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高血圧とは?種類や原因、症状・治療方法。放置するとどうなる?

2022 10/01
降圧薬
2022年10月1日2023年4月24日
高血圧アイキャッチ画像
目次

高血圧症の種類

高血圧の種類には、本態性高血圧と二次性高血圧の2種類があります。

本態性高血圧

原因がはっきり分かっていない高血圧症の事をいいます。大部分の高血圧患者さんがこのタイプの高血圧症になります。生活習慣(食塩の取りすぎ、肥満、飲酒、喫煙、運動不足)や遺伝的要因、ストレスなどが深く関わっていると言われています。

二次性高血圧

他の内臓疾患(甲状腺や副腎など)によって引き起こされる高血圧症の事をいいます。

高血圧を放っておくとどうなる?

高血圧症は自覚症状がなく、定期的に健康診断などで測定する事が大切です。そして、高血圧の状態になったら、きちんと治療する事が大切です。もし、高血圧のままで放置していたら、どうなるのでしょうか?

Step1:動脈硬化の進行

血圧の高い状態は血管に強い刺激になり、全身の血管が傷つき徐々に血管が硬くなっていきます。血管が硬くなると更に血圧が高くなり…という負の循環に陥ります。

Step2:脳卒中、心疾患、腎臓病の発症

動脈硬化が進行すると脳卒中(脳梗塞や脳出血)、心疾患、腎臓病になる可能性が高くなります。

脳卒中(脳梗塞や脳出血)

動脈硬化が進行すると血管が狭くなり、もろく破れやすくなります。それにより脳の血管が破れて出血する脳出血や脳の血管が詰まって血液が流れなくなる脳梗塞が起こることがあります。

心疾患

前述と同様に血管が詰まり、心筋梗塞が起こったり、心臓にある冠動脈が狭くなり心臓を動かすための血液が不足する心筋虚血が起こり、狭心症が起こることもあります。

腎臓病

高血圧の慢性化により腎臓の動脈硬化が進み、濾過機能が低下する腎硬化症や更に進行した腎不全が起こります。腎不全になると人工透析を定期的にしなければならなくなります。

高血圧症の治療方法

二次性高血圧の場合は原因となる病気の治療をまずは行う事が必要です。本態性高血圧の場合は、生活習慣の改善と投薬による薬物療法があります。薬物療法は素早く効果が現れやすいですが、長期的に見れば生活習慣を改善し、補助として薬を使う事が推奨されます。若いうちは薬の種類が少なく、あまり危機感を感じないかもしれません。ただ、他の病気をわずらった際に飲み合わせ(相互作用)の問題で投与できる薬に制限がでたり、副作用で悩んだり、毎食後に複数の薬を服薬しなければならず飲み忘れがでて病気が悪化したりなど、何かしら不都合が起こる場合もあります。

生活習慣の改善

生活習慣の改善としては、タバコを止める、アルコールを控える、塩分少な目の魚、野菜中心の食事をとる、ストレスを適度に解消し管理するなどの方法があります。また、1日30分以上の運動を行うことも推奨されます。

高血圧の薬物治療

生活習慣の改善と合わせて行う事が推奨されますが、高血圧の治療には以下のような薬が使われます。
・カルシウム拮抗薬
・アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)
・アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬
・利尿薬
・α遮断薬
・β遮断薬
など

カルシウム拮抗薬

カルシウム拮抗薬は、末梢血管を広げることによって血圧を下げる事ができます。

▼関連記事:カルシウム拮抗薬とは?作用機序一覧とグレープフルーツジュースとの関係

アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)

アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬はARB(AngiotensinⅡ Receptor Blocker)と略し、ARBと言う事の方が多いです。読み方はそのままで「えーあーるびー」と読みます。アンジオテンシンⅡタイプ1(Angiotensin Ⅱ type 1:AT1)受容体へ結合し、昇圧物質であるアンジオテンシンⅡと拮抗します。アンジオテンシンⅡがAT1受容体と結合すると、強力な血管収縮作用があるので、それを抑制し降圧作用を示します。

▼関連記事:アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)とは?

アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬

アンジオテンシン変換酵素阻害薬はACE(Angiotensin Converting Enzyme)阻害薬と略し、ACE阻害薬と言う事の方が多いです。読み方は「えーすそがいやく」や「えーしーいーそがいやく」と呼ぶ方が多いです。ACEは昇圧物質であるアンジオテンシンⅡの生成と降圧物質であるブラジキニンの分解を促進し、血圧上昇に働きます。その酵素の働きを阻害し、降圧作用を示す種類の薬になります。

▼関連記事:アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬とは?

利尿薬

体内の余分な塩分や水分を体外へ排出することにより、体内の水分量が減り、1分間に心臓が送り出す血液量(心拍出量)が減り、血圧が下がります。

▼関連記事:利尿薬とは?種類と一覧・使い分け・作用機序・副作用の解説

α遮断薬

交感神経系の伝達物質であるノルアドレナリンは、血管のα受容体と結合し血管を収縮させますが、その結合を遮断して、血管を拡張させ、血圧を下げるのがα遮断薬です。α受容体にはα1とα2がありますが、降圧薬としてはα1受容体遮断薬が使われています。

▼関連記事:α遮断薬とは?

β遮断薬

交感神経系の伝達物質であるノルアドレナリンは、β受容体に結合すると心臓の心拍数を増やし血管を収縮させます。β遮断薬はβ受容体とノルアドレナリンとの結合を妨げることによって血圧を下げます。β受容体にはβ1、β2、β3の種類がありますが、降圧薬としてはβ1受容体を選択的に遮断して効果を高めるよう工夫されています。

参考

e-ヘルスネット:高血圧(厚生労働省)

降圧薬
ACE ARB α遮断薬 β遮断薬 カルシウム拮抗薬 二次性 利尿薬 本態性 高血圧
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