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第一世代抗うつ薬とは?三環系抗うつ薬の作用機序と副作用・構造式など

2022 7/16
第一世代
2022年7月16日2023年10月24日
1st-generation-depressant-eyecatch

抗うつ薬が初めて開発されたのは1950年代になります。スイスのガイギー社(現:ノバルティスファーマ)がイミノベンジル系化合物を抗ヒスタミン剤として開発していて、チューリッヒ大学のKuhn博士に副作用のチェックを依頼しました。Kuhn博士はその鎮静作用に着目し、抗精神病薬の可能性を検討しましたが、いい結果は得られませんでした。そして、たまたまうつ病患者に使用したところ、明らかな抗うつ効果を見出し、初めての抗うつ病薬の発見となりました。

目次

第一世代抗うつ薬(三環系抗うつ薬)

三環系抗うつ薬は第一世代抗うつ薬と言われています。三環系と呼ばれるゆえんは化学構造の中に3つの環状構造を有している事より、三環系と呼ばれています。

三環系抗うつ薬の作用機序

三環系抗うつ薬はセロトニンとノルアドレナリンのトランスポーターを阻害することにより、再取り込みを阻害し、シナプス間隙のセロトニン、ノルアドレナリンを増加させることにより抗うつ作用を示します。

三環系抗うつ薬の副作用

アドレナリンα1受容体、ヒスタミンH1受容体、ムスカリン(mACh)受容体の遮断作用があり、めまい、低血圧、口渇、便秘などの様々な副作用が起こりやすいです。

ステム

ステムは三環系抗うつ薬を示す-pine、イミプラミン系抗うつ薬を示す-pramine及びジベンゾ[a,d]シクロヘプタンあるいはシクロヘプテン系抗うつ薬である-triptylineになります。

第一世代抗うつ薬の一覧と構造式

各成分の構造式は次のようになっています。(英名の太字+下線の部分はステムの部分です)。
※アモキサピンとロフェプラミン塩酸塩は三環系抗うつ薬ですが、第二世代抗うつ薬として、本サイトでは分類しています。

アミトリプチリン塩酸塩
Amitriptyline Hydrochloride
(先発医薬品名:トリプタノール)
アミトリプチン塩酸塩構造式画像
イミプラミン塩酸塩
Imipramine Hydrochloride
(先発医薬品名:トフラニール錠/イミドール糖衣錠)
イミプラミン塩酸塩構造式画像
クロミプラミン塩酸塩
Clomipramine Hydrochloride
(先発医薬品名:アナフラニール)
クロミプラミン塩酸塩構造式画像
トリミプラミンマレイン酸塩
Trimipramine Maleate
(先発医薬品名:スルモンチール)
トリミプラミンマレイン酸塩構造式画像
ノルトリプチリン塩酸塩
Nortriptyline Hydrochloride
(先発医薬品名:ノリトレン錠)
ノルトリプチリン塩酸塩構造式画像

参考

抗うつ薬開発の歴史と未来 樋口輝彦 IRYO Vol.55 No.1 13-18(2001)

第一世代
-pine -pramine 三環系 抗うつ薬 第一世代
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  • うつ病とは?モノアミン仮説、海馬神経新生仮説など発症経過を図説
  • 第二世代抗うつ薬とは?三環系・四環系抗うつ薬の作用機序・副作用・構造式など

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