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アイモビーグ、エムガルティ、アジョビとは?違いと特徴(片頭痛)

2022 9/25
片頭痛
2022年9月25日2023年4月24日
片頭痛治療薬(抗体医薬)アイキャッチ画像

アイモビーグ(エレヌマブ)、エムガルティ(ガルカネズマブ)、アジョビ(フレネズマブ)は片頭痛の治療薬です。ただ、これらが他の薬剤と違うのは抗体というタンパク質で、生物学的製剤と呼ばれるグループに分類されます。他の片頭痛治療薬は低分子薬と呼ばれる有機合成を行って製造されます。

目次

アイモビーグ、エムガルティ、アジョビの作用機序

それぞれの薬は抗体医薬という事は同じです。片頭痛はCGRP(calcitonin gene-related peptide :カルシトニン遺伝子関連ペプチド)というタンパク質が神経伝達物質と働き、CGRP受容体に結合する事で片頭痛を起こすと考えられています。それぞれの薬はCGRPと結合する事により、CGRP受容体との結合を阻害し、片頭痛を抑えます。

アイモビーグ、エムガルティ、アジョビの違い

アイモビーグ、エムガルティ、アジョビを下表にまとめました。異なる箇所は赤字にしています。

アイモビーグ(エレヌマブ)エムガルティ
(ガルカネズマブ)
アジョビ
(フレネズマブ)
投与方法皮下注皮下注皮下注
剤形オートインジェクター製剤シリンジ製剤
オートインジェクター製剤
シリンジ製剤
オートインジェクター製剤
用法・用量70 mgを4週間に1回に皮下投与初回に 240 mg を皮下投与し、以降は 1 ヵ月間隔で 120 mgに皮下投与4 週間に 1 回 225mg を皮下投与する、又は 12 週間に 1 回 675mg を皮下投与
半減期約28日約23~30日約31~34日
重大な副作用・重篤な過敏症反応(アナフィラキシー、蕁麻疹等)
・重篤な便秘
・重篤な過敏症反応(アナフィラキシー、血管浮腫、蕁麻疹等)・重篤な過敏症反応(アナフィラキシー、血管浮腫、蕁麻疹等)
※アイモビーグの「重篤な便秘」は発生頻度不明ですが、海外での販売後調査で報告されています。
 

他の片頭痛治療薬との違い

他の片頭痛治療薬は経口される経口薬が多いです。経口薬は基本、毎日服薬しないといけないですが、アイモビーグ(エレヌマブ) 、エムガルティ(ガルカネズマブ)、アジョビ(フレネズマブ)は4週間~12週間に1回と頻度が抑えられるメリットがあります。ただ、注射になりますし、抗体医薬は基本的に高価なので、どちらもメリット・デメリットがあると考えられます。

ステム

ステムはモノクローナル抗体を示す-mabです。

▼関連記事:抗体とは?軽鎖(L鎖)、重鎖(H鎖)についても解説

参考

アイモビーグ:インタビューフォーム
アイモビーグ:審査報告書
エムガルティ:インタビューフォーム
エムガルティ:審査報告書
アジョビ:インタビューフォーム
アジョビ:審査報告書

片頭痛
モノクローナル抗体 抗体 片頭痛
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