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ニコチン酸誘導体とは?作用機序と副作用・構造式も

2022 6/04
ニコチン酸誘導体
2022年6月4日2022年10月13日

ニコチン酸誘導体は肝臓での中性脂肪などの合成を抑制し、LDLコレステロール値を低下させる作用があります。また、HDLコレステロール値を上げる作用もあります。

目次

そもそもニコチン酸誘導体って?

ニコチン酸誘導体は言葉のままなのですが、ニコチン酸の誘導体になります。ニコチン酸はその通り、化合物の名前になります。誘導体はある化合物の構造などを大幅に変えないが、少し変えた化合物の事をいいます。つまり、ニコチン酸を土台として、少し構造を変えたものになります。

ニコチン酸の構造式は下図のようになります。ナイアシンとも呼ばれ、ニコチン酸アミド(ナイアシンアミド)ととも、ビタミンB3となります。

ニコチン酸
Nicotinic Acid
niconitic-acid-image
ニコチン酸アミド
Nicotinamide
nicotinamide

副作用

顔面潮紅や熱感などの副作用が報告されています。これらは末梢血管拡張によるものです。

ステム

ステムはnico-もしくはnic-となります。ニコチン酸誘導体あるいはニコチノイルアルコール誘導体のステムです。

構造式

各成分の構造式は次のようになっています(英名の太字+下線の部分はステムの部分です)。

トコフェロールニコチン酸エステル
Tocopherol Nicotinate
tocopherol-nicotinate-image
ニコモール
Nicomol
nicomol-image
ニセリトロール
Niceritrol
niceritrol-image

2つの有効成分が結合した化合物

トコフェロールニチコン酸エステルはニコチン酸とトコフェロールがエステル結合した化合物で、ニコチン酸とトコフェロールでそれぞれ薬効を持ちます。

ニコチン酸の効能は前述の通りです。トコフェロールはビタミンE(脂溶性ビタミン)のことで、効能又は効果(トコフェロール酢酸エステル(先発医薬品名:ユベラ錠))は①ビタミンE欠乏症の予防及び治療、②末梢循環障害(間歇性跛行症、動脈硬化症、静脈血栓症、血栓性静脈炎、糖尿病性網膜症、凍瘡、 四肢冷感症)、③過酸化脂質の増加防止があります。

トコフェロールニコチン酸エステル(先発医薬品名:ユベラNカプセル)の効能又は効果として、①高血圧症、高脂血症に伴う随伴症状、②閉塞性動脈硬化症に伴う末梢循環障害があります。

参考資料

・各成分添付文書

ニコチン酸誘導体
acid nicotinic ニコチン酸 脂質異常症
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