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PCSK9阻害薬とは?作用機序と副作用・構造式も
PCSK9阻害薬を分かりやすく詳細に解説。作用機序や副作用、構造式まで説明しています。レパーサ注の解説やエボロクマブの製造方法などの情報も網羅しています。
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MTP阻害薬とは?特徴と作用機序と副作用・構造式も
MTPというタンパク質が脂質代謝に果たす役割や、MTP阻害薬がどのように使われるかについて詳しく解説しています。脂質異常症(ホモ接合体家族性高コレステロール血症)について学び、MTPによる脂質代謝のメ…
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陰イオン交換樹脂(レジン)とは?作用機序と副作用・構造式も
陰イオン交換樹脂(レジン)は日本では、コレスチミド(先発医薬品名:コレバイン)、コレスチラミン(先発医薬品名:クエストラン)が発売されています。腸管で胆汁酸を吸着し、胆汁酸の腸と肝臓の循環を阻害します…
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小腸コレステロールトランスポーター阻害薬とは?作用機序と副作用・構造式も
小腸コレステロールトランスポーター阻害薬(英名:Small intestinal cholesterol transporter inhibitor)は食事と胆汁のコレステロールの小腸からの吸収を阻害…
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プロブコールとは?作用機序と副作用・構造式も
プロブコールは高脂血症治療薬です。先発医薬品はロレルコ(製造販売元:大塚製薬)、シンレスタール(製造販売元:アルフレッサファーマ)があります。 プロブコールの作用機序 胆汁へのコレステロール排泄促進な…
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n-3系多価不飽和脂肪酸とは?作用機序と副作用・構造式も
n-3系多価不飽和脂肪酸は脂質異常症の中でも高TG(トリグリセリド)血症の改善に用いられます。イコサペント酸(EPA:eicosapentaenoic acid)やドコサヘキサエン酸(DHA:doco…
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ニコチン酸誘導体とは?作用機序と副作用・構造式も
ニコチン酸誘導体は肝臓での中性脂肪などの合成を抑制し、LDLコレステロール値を低下させる作用があります。また、HDLコレステロール値を上げる作用もあります。 そもそもニコチン酸誘導体って? ニコチン酸…
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フィブラート系薬剤とは?作用機序と副作用・構造式も
フィブラート系薬剤は肝臓の核内受容体PPARαを活性化して、トリグリセリドの低下、HDLコレステロールの上昇の作用があります。 PPARαとは PPARはperoxisome proliferator…
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脂質異常症とリポタンパク質
脂質異常症は生活習慣病の1つとされています。若いうちは遺伝子異常の影響がなければなりにくい病気ではありますが、加齢とともに生活習慣(食生活・運動・喫煙・休養など)やその他外部要因になって発症しやすくな…